2022年06月13日
ダウン症の症例における勉強会の様子
こんにちは、広報担当から最近のぱれっとの様子をお届けします!
先週の金曜日ですが、ぱれっと船堀ではダウン症のご利用者様の事例検討会を行いました。
ダウン症の知識があるスタッフが少ない為、症例に併せてイメージを膨らませながら勉強会に参加していました。
以下は小児分野への経験を持つSTの直井スタッフが当日の様子についてコメントをくれた内容です。
是非ご一読くださいませ!
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毎日気温の変化が激しく体調を崩しやすい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、恒例の勉強会では、療育を経験しているST職員の私直井より、スタッフへ向けてダウン症や自閉症スペクトラムの特性を持ったお子様との関わり方についてお話をさせて頂きました。
以下、関わり方のポイントとして挙げたものの一部をご紹介します。
・始まりと終わりは明確に示す
・聴覚的処理よりも視覚的な処理を得意とする子が多い傾向にある
・楽しみの中で目的や目標を達成できる工夫をする
・成功した時や周囲への気遣いが見られたときは3秒以内に褒めることでその行動を強化する
このように、どんな困りごとをお持ちでもスタッフそれぞれの経験や得意分野を生かし、みんなで共有することで対応できるよう尽力していきます。