2022年04月16日
勉強会〜ハラスメント対策について〜
リモートワークが解除され、最近は金曜の勉強会が毎週恒例になりつつあります( ..)φ
昨日は以前から労務関係でお付き合いさせていただいている社労士の大島先生にお越しいただき、綾瀬事業所ともオンラインでつないで全社的にハラスメントについての勉強会を実施していただきました。
というのも、この4月にパワハラ防止法が中小企業でも全面的に施行されることもあり、ケーススタディをまじえながらの講義になりました。
最近はハラスメントが話題にされることが多くなりましたが、
ハラスメントの種類だけでも10種類以上あるらしく、「スメルハラスメント」とか「リモートハラスメント」など
新しいハラスメントが増えているのが現状です。
ハラスメントって、てっきり役職が違う者の間で生じる問題だと思っていましたが、
最近は部下から上司に対してのハラスメントで相談される機会が増えているとか・・( ゚Д゚)
そこで、ハラスメントを解決するためにどうしたらよいか、大事な3原則をお伝えします。
(1)定義の明確化
→就業規則をチェックしましょう
(2)情報の共有化
→窓口をメインとサブの2名配置
(3)不満のリクエスト化
→感情が高まった状態で伝えるのはNG!客観的に事実を伝えるべし
従業員同士以外にも、顧客との間で起こるカスタマーハラスメント」(通称「カスハラ」)に関する相談も年々増えているそうです。
われわれも訪問看護という仕事上、ご利用者様やご家族とのやり取りが主になってきますので、
どうしてもこういった問題は避けられないですが、スタッフが「明日は仕事に行きたくないな・・」と思い始めたら、すでに問題化しているサイン💣
管理側としてはスタッフ一人ひとりの調子の違いに気づくことに加え、互いがメンバーの様子の違いに気づけるような余裕のある状態(快適な環境)をつくり、維持できるようにすることが大事な役割だなと再認識した勉強会でした。