[江戸川区　訪問看護]

2020年08月12日

こんにちは。広報担当の甲斐です。

「私って訪問看護に向いてますか？」　転職の相談を受けたりするときに良く聞かれます。
訪問看護に興味を持ったというだけで、向いていますよと言いたいところですが、訪問看護ステーションで働いている方々の様子を見ていると、訪問看護に向いている人の特徴が共通しているなと感じる事が多々ありますので今回は訪問看護に向いている人の特徴をまとめてみました。

私が感じるこういう方が訪問看護に向いているなと思う点

・訪問看護の業務に関心があり、利用者様に対して興味を持って接することができる方
・些細なことでも分からないことがあったら、報告や相談が出来る方
・人とコミュニケーションを取るのが好きな方
・体を動かすのが好きで、外に出るのが好きな方
・病棟での入退院の忙しさで患者様に十分なケアができていないとジレンマを感じたことある方
・チーム作業や仲間と一緒に成し遂げるのが好きな方

訪問看護の業務に関心があり、利用者様に対して興味を持って接することができる方
訪問看護にこだわらずどのような仕事に対してもそうだと思いますが、興味を持って取り組めるかどうかで仕事の質は大きく変わってくるのではないでしょうか。
例えば、私はサッカーの観戦が趣味で好きです。興味と関心があります。
なので、どのチームにどの選手がいて、どういった特徴があって何が得意なのか、どこから移籍してきたかなど覚えています。
しかし、その他のスポーツは興味が薄いので頭に入ってこないし、記憶に残りません。
ジャイアンツの4番が誰か分からないし、今の横綱と大関が誰でどういった事が得意なのか曖昧です。
初めて訪問看護にチャレンジする方でも興味関心があれば業務の流れや利用者様、ご家族の事、何が好きで何が嫌いか、ハウスルール、様々な情報が記憶に残り、小さな変化にも気が付くことができるのではないでしょうか。また、ベテランのスタッフになると、声にならない声を察して「こういうことを希望しているかもしれない」と、気持ちを推し量り本当に必要とされるサービスを提供することができたとき訪問看護をやってきて良かったとやりがいに感じる瞬間であるといった話を聞きます。好きこそ物の上手なれかなと思います。

・些細なことでも分からないことがあったら、報告や相談が出来る方
分からない事を分からないと言える方は訪問看護に向いていると思います。
訪問看護を始めるときは皆さん未経験です。病院とは勝手の違うことや意識を変えないと対応できないことも出てきます。分からない事をそのままにして、理解しようとせずにそのまま進めてしまうと、後々利用者様に迷惑をかけてしまったり、大きなトラブルに発展することもあります。
先輩看護師や管理者さんとしては、今更聞きにくいなと思うことでも「分からない」と言って欲しくて、そこで「こんなことも分からないの？」なんてことは絶対に言わないので安心して聞いて欲しいとのことです。
また、病院の病棟のように科目別に患者様が分かれているわけではなくて、利用者様は様々な疾患を患っています。スタッフはそれぞれが違った経験をしてきて得意な科目や苦手な分野がありますので、分からない事は分かる人に聞いて教えてもらうことが極々当たり前に行われています。

・人とコミュニケーションを取るのが好きな方
訪問看護の場合、利用者のご自宅に訪問して30分〜60分、長い場合は1時間30分、その時間は一人の利用者様に対してケアを行います。訪問看護をスタートしてから長期に渡って、利用者様の人生の一部に寄り添って支援していくことになります。
ケアを行いながら利用者様の今の生活で困っている事や悩み、また家族や身の回りのことなど様々な思いを傾聴してより快適に過ごせるように考えます。利用者様だけでなくご家族とコミュニケーションを取って、信頼関係を築いていくことが大切です。
そして、利用者様に良いサービスを提供する上で大切な事が、外部の医療介護職の方々とコミュニケーションを取ることです。訪問看護は一人の利用者様に多くの方が関わってチームで利用者様の療養生活をサポートしています。


参考：東京都訪問看護支援検討委員会「訪問看護OJTマニュアル」

後半に続きます。



🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻
江戸川区で訪問看護・訪問リハビリのご相談
ぱれっと訪問看護リハビリステーション
住所　東京都江戸川区船堀2-21-8 002F
TEL 03-5878-1943
HP https://www.palette-hokan.com/
🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻